Jazz Vocalist 山口有紀のブログです


by yukijazzvocal

New York Day 6 & 7

昨日は時差ボケながら、
近くのCity Collegeのコンボの歴史の授業やボーカルが入ったアンサンブルの授業を見学。
Joshua、Dolphin Dance、Impressions、Emilyなんかを演奏してたけど、
部屋によってレベルが違いすぎて、ビックリ…。
25歳にして先生になったというベースのエイデンさん、うまかったなー。
その後は夜にあるビッグバンドにのコンサート備えた学生たちのリハーサルを見学。
NYは昼間音楽がやってないので、学校に来るといろいろなものが見られておもしろかった♪

夜は、42丁目あたりにあるsophia'sというレストランで、ピアノのラリー・ハムさんと、Annie Rossのベースのリー・ハドソンさん、日本人ドラムの岡本太郎さんがやっているギグへ。
2曲シットインさせてもらいました。
日本人が歌うと、「どこでジャズを習ったの?」
「学校に行ったの?」っていう質問がとんでくる。
日本の方が、ジャズってメジャーなのかもなぁ。


その後はハーレムのミントンズでシットイン。
ジェームス・カーターが来て、バリトンサックスでシットインしていきました。
ニューヨーク、おそるべし…。
もう30年も住んでいるというフジコさんという女性に会いました。

トミーの親友であるPatience Higginsさんが、親切にアパートまで送ってくれました。
いつもおどけている人ですが、音楽の話になると、
音楽は自分の人生だ。死ぬまで学び続けるのが音楽だ。っていっていました。
歌をきいて、「you have a good spirit!」といってくれました。

今日は朝から、ジョンパチトゥッチのクラスがあるというので、迷わず見学。
色々な種類の変拍子を、自分はベースを弾き、生徒には手拍子をさせながら説明。
変拍子はむずかしいことだけでは意味がなくて、
なにをやっているかわからなくても、人に何かを感じさせるのがいいリズムだって。
いいリズムは、大地を伝って足下から体を抜けていくように感じるそうです。

今まで見たクラスの中で、これが一番面白かった!
こういう授業がある学校なら、ニューヨークの学校に行ってみたいなーって思いました。
でも、こんな授業はほとんどないし、ボーカルはとれないらしい…。
私ぐらいの年齢でもう働いている場合、
ニューヨークで学ぶなら、プライベートレッスンが一番いいのかなぁ?

私は理論を体系だてて学んだことがないから、
しっかり真剣に学びたいなーと思いました。

それにしても、音楽は、深い…
どこまで深くなるんだろう
ボーカルは、どこまで深くなればいいんだろう。
どこまでできるようになればいいんだろう。

学生さんたちとごはんを食べていろんな話をしました。
すごいライブが聴けることが、NYで学生をする一番の魅力だそうです。
学校で習うことはきっかけにすぎなくて、
あるドラムの学生さんは朝9時から夜11時まで練習しているんだとか…

街にパワーをもらうこともあれば、ヘコむこともたくさんあるそうです。
若さあふれるミュージシャンたちにはNYは宝の山に見えるのかもしれないなぁ。

私も、社会人ミュージシャンとはいえ、負けてられないな〜!

夕方は、名古屋のライブで以前お会いしたベーシストの中村健吾さんから、
ロバータ・ガンバリーニのライブがあるとの情報をいただき、
シークレットライブだったのでつれていっていただくことに!

Italian Instituteでのライブ。
初めて生で聴きましたが、すばらしかったです!
ホーンをかなり研究している歌い方。
声が伸びやかで、美しかった!
カーメン・マクレエに聴こえる瞬間が何度もあって、驚きました。
細かく正確なスキャットと、ダイナミックではっきりしたフレージング。
素晴らしいライブから学ぶことって、たくさんありますね。

そしてなんと、このライブの観客席にヘレン・メリルが!
お話して、握手していただくことができ、感激でした。

夜は、霧生ナブ子さんのshowmansでのライブ。
旦那様のトランペット奏者James Zolarさんも一緒で、もりあがっていましたよ!
ここでも一曲シットインさせていただきました。
ナブ子さんのご紹介のおかげでいろいろなところでシットインさせていただけて、
とてもありがたかったです。

でも、反応はやっぱり日本と違っていて、ほめてもらえることも多いけれど、
アジア人だったりすることもあって表面的な印象も受けたり。
NYという街の温かさと厳しさを感じました。

おやすみなさい!
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by yukijazzvocal | 2009-05-08 16:47 | 雑記