Jazz Vocalist 山口有紀のブログです


by yukijazzvocal

New York Day3

朝九時半からハーレムのクワイアのリハーサル。
初見の譜面でしたが、
中学高校と通ってた学校がクリスチャン系だったからか
親しみをもって歌えました。

クリスチャンで、日本人の自分がクワイアに入っているのはちょっと違和感があったけど…(笑)
お祈りって、宗教は違えど心を落ち着かせるチカラがありますね。
これもいい経験でした!

時差ボケもあってちょっとお昼寝したあと、
夜は、霧生ナブ子さんのライブへ。

一曲歌わせてもらったら、日本人のgirlsたちからいろんな
英語の発音がいい!とか声がいい!とかうれしい言葉をいただきました。
日本でずっとライブをしてきた経験は、国が変わっても生きるんだなぁ。
NYにずっと滞在している彼女たちの感想、信じたいと思います(笑)

その後ハーレムのナブ子さんのアパートで軽くごはんをごちそうになって、
角にあるst.Nick's Pubへ。
学生時代に訪れたときは黒人だらけの敷居の高さにビビッていましたが、
今行ってみるとふつうの濃い〜ライブハウス。
いいかんじです。

ナブ子さんのライブに遊びにきていたTCというボーカリストがホストをしてました。
スキャットのながーいソロ。
ベーシストもドラマーも、黒人で、若いのにグルーブがすごい。
どことなくトミーバンドっぽい雰囲気のグルーブ感。
すてきなスタイルでしたよ。

TCが「YUKi!」と見つけてくれて、さっそくシットイン。
基本飲み屋なので、あんまりみんなきいていない(笑)
くそ〜って思って思い切って歌うと、意外にもたくさんの声援が…。
1曲終わると「ONE MORE!」という声をいくつかいただいて、もう一曲。
トランペットの大柄なおじさんが
「ああいうヤジがとぶのは、もう一曲に値するからだよ」とひとこと。
アメリカの人って、ほめるのうまいなぁ…。
日本はほめる文化がないから、こっちでよくほめてもらえるのはきっと文化の違い。
真に受けすぎるのも考えものだけど、お世辞でも、うれしいことですね(笑)
悪いところも言ってくれる人がいると、もっといいなぁ。

SKYARKの歌の後に黒人の男性のラップ…なんでもありのジャム。
最後はTCにステージに呼ばれてLOVE SUPREMEのコーラスを。
その上にTCがスキャット。
マイクを渡されて私もスキャット。
LOVE SUPREMEって…、
確かに歌はいってるけど、歌った人ははじめて!
ジャムセッションの選曲、おしゃれです(笑)
会って5分で一緒にステージに立てる。
あらためて、ジャズって、すごい言語だなぁと思いました。

st,Nicksを後にするともう深夜二時半!
急いで地下鉄にのって、ベーシストYOSHIさんがやっているsmallsのジャムセッションへ。
演奏がすごくハイレベルで、心地いいな〜歌いたいな〜と思っていたら、終わっちゃった。
すごく上手いトランペットが一人いると思ったら、Roy Hargroveでした。

そのあとRoyたちもみんなで一緒にfatcatへ。
そこでもjamが。
アメリカ人やイスラエル人や日本人や…
いろんな人が入り乱れ、smallsよりもぐちゃぐちゃだけどdeepなジャムに。
ライブハウスによってジャムもぜんぜん違っておもしろい。
毎日こういうとこでやってたら、鍛えられるんだろうな。
けど、ボーカリストはほぼゼロ…
こういうゴリゴリのセッションに立ち向かえるボーカリストになれたら、かっこいいなぁ。
auturo's pizzaのピアニストのハリーとまた偶然合いました。
「昨日のシットインよかったよ!また来て歌ってよ!っていうか、こんどリハーサルしない?」
…だから、観光客ですって!(笑)でもうれしいお誘いでしたよ。


というわけで、今日も帰ったら六時。
明日はCity Collegeを見に行ってきます!
お休みなさい。
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by yukijazzvocal | 2009-05-04 19:34 | 雑記