Jazz Vocalist 山口有紀のブログです


by yukijazzvocal

NewYork Day1

ラガーディア空港に着いたのが、夕方5時。六時半に宿に到着。

55barで六時から大好きなGretchen Parlatoのearly gigをやっていたけれど、
まにあわなかったので、宿にてしばし休憩。

9時ごろに起きて、タイムワーナーにあるDizzy's coca colaの2nd stageへ。
Antonio Carlos Jobimの特集をやっていました。
知っている曲ばっかりだったけれど、アレンジが素晴らしかった。
お客さんの受けもよく、日本とアメリカ、場所は違えど受ける曲って同じなんだと思いました。
ベースはEddie Gomez、ヴォーカルは、Maucha AdnetとToninho Horta.
ルシアナソウザに通じる、ビブラートをあまり使わない歌い方はブラジル人ならでは。
作らない声が逆に心にしみて、とても美しかったです。
でも、全体的にボサノヴァは日本でよく聴いているので、あまり衝撃ではなかったかな…。

その後は、44丁目のBirdlandでKarrin Allysonのライブの2nd stageへ。
CDで何度か聴いて、素敵な声だなとは思っていたものの、
今までそれほどひっかからなかったんですが…ライブを聴いてビックリ!

ブルースから、シャンソン、ブラジリアン、スウィングの4ビートまで、何でも100点満点。
スキャットも抜群で、本当に歌が上手で多彩なヴォーカリストでした。
しかも、弾き語りしていたのですが、ピアノも上手い!
アメリカで売れるっていうことはこういうことなんだなーと、感心しきりでした。
「ブルースを覚えろ」「ピアノを覚えろ」トミーがよくいってること。
ほんとなんだなぁと、納得。

踊りや身振りの大きなステージングもとっても魅力的でした。
ただ上手いのと、凄く上手いのの間って、
大きな隔たりがあるんだなぁと感じたライブでした。

力を入れたり無理したりしていると感じた瞬間が一度もなかったのも印象的。
まるでおしゃべりするみたいに歌ってました。

さて、マンハッタンの夜はまだまだ終わらず、おなかがへったので
ヴィレッジにあるAuturo's Pizzaへ。
ピザの味もさることながら、深夜のジャムセッションが売りなレストラン。
お店に入ると、思ったとおり、ジャムしてました。
一曲シットインしたいんですけど…と言い出そうとしたところで終わりの曲に。
よく見ると、数年前にお会いしたことのあるベーシストYOSHIさんが!
挨拶をして、ピザを食べがてらNYのシーンについていろいろうかがうことができました。

日本ではヨーロッパっぽいジャズなどいろいろ種類が聴けるけれど、
NYではもっとストレートアヘッドなジャズが多いんだとか、
シンガーは、知り合いを集めてライブをすることはできても、
それより先に進むのはけっこうむずかしいこととか、
ジャムセッションにつながりを求めてくるミュージシャンも多いこととか。
大変なことは多いけど、
それでもやっぱりNYに来て演奏することですごくメリットがあったこととか。

YOSHIさんとは一度話したことがあったと思うんですが、
日本で何年か歌ってきたからこそ
新たにわかるお話も多くて、目からウロコでした。

ついでにYOSHIさんがジャムセッションのホストをやっているsmallsと、
気鋭のCATSが集まるfat catをのぞきにいくことに。

smallsは終わったばっかりでしたが、
fatcat は真夜中だというのに、ジャムセッションの真っ最中。
でも、ビリヤード場と一緒になってるから、全然聴いてない人もいっぱいいて、
ビリヤードの喧噪とジャズの音とで不思議な空間が出来上がってました。
なんでもRoy Hargroove とかがよくうろうろしているんだとか。
残念ながらVocalのシットインができそうな環境ではありませんでしたが、
かなり気合いいれればいけるかも?
1コーラス歌ったあと20分ぐらいソロが続くけど…(笑)

てなわけで、今日はこんなところ。

レッスンが決まっていたKate McGarryさんのやむをえない事情により、
レッスンがなくなっちゃったので明日はOFF!
どこかでレッスンを入れようかなぁ?

ともかく、寝ます!(笑)
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by yukijazzvocal | 2009-05-02 18:25 | 雑記