Jazz Vocalist 山口有紀のブログです


by yukijazzvocal

doors

音楽は私にとって扉みたいなもので、開けるたびに新しい景色が広がって、その景色の中からまた別の扉をみつけることができる。
土曜のアルフィーで共演したバンドは、私にとって、まさにそれでした。

ずっと出会いたかった、なぜか懐かしい音。音色を聞くたびにそう感じていた小沼ようすけさんのギター。
ギターのインストロメンタルをボイスで歌う曲や小沼さんのオリジナル曲など、この日トライした新たな曲たちもまさに、「ずっとやりたかった曲にやっと出会えた。」と感じる、ユニークなものばかりでした。

バンドというより、みんながゆったりした空間の中で少しずつ、親密に溶け合っていく感じも、新鮮でした。

しらなかった音楽の素晴らしさを教えてくれる、類家心平さんと仙道さおりさんに、心からの感謝を…。これからの新しい可能性を感じた、新しい夜になりました。

来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

次の日は、三宮ソネで、関西の至宝、御歳86歳のビブラホン鍋島さんとベテラン石川武司さんトリオとの共演。「この曲は覚えたてなんやけど…」と言いながら、小粋なスタンダードたちの譜面を次々と見せてくださる鍋島さん。ジャズへの尽きることない探求心と愛を感じて、身の引き締まる思いがしました。
体ごとジャズになってしまったかのような自然体の演奏に、気取らぬお人柄を感じました。

そして石川さんトリオのみなさんも、素晴らしい演奏をしてくださり…ここでも今までにない扉がまた開いた気がしました。

次に見える景色、楽しみだなあ♪
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by yukijazzvocal | 2009-12-16 03:08 | ライブリポート